仕事でこんな事で感動しちゃった(T_T)

仕事でこんな事で感動しちゃった(T_T)

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老健は病院とは違い、利用者の方が生活している場です。
そのような事からも、利用者の方と深く関わる事が大切です。
皆さんの生活背景を把握する事で、今後、どのようなケアを行っていったらいいのか、在宅復帰してからのプランを立てる為にも、
家族関係も合わせてとても重要になります。

老健には、実にいろいろな生活背景の方が入所しています。
一人暮らしが困難で入所してきた方、家族が介護が困難になり入所してきた方、それに、老健に入所している時に、
特養の入所が決まって移っていく方もいます。
最近は、特養の入所待ちの方がかなり増えてきています。
長い間入所している方もいるんですが、家族の面会がだんだん少なくなって、ほとんど面会に来なくなる、という家族もいるんです。
そのような方を見ると辛くなってしまいます。
入所したとしても、家族との関わりは大切だと思うんです。
それが、利用者の方にとって、一番の心の支えになると思っています。

少し前に、認知症の進行が酷くて、家族での介護が困難になって入所してきた方がいました。
その方は、暴力行為や暴言を吐いたり、介護士や看護師の私達でも、とても大変でした。
施設内では上手くコントロールができないので、精神科の受診を続けました。
長い期間かかりましたが、状態が改善されて、家族の方を認識できるようになったんです。
その方は、本来の穏やかな性格に戻って、面会に来たお嬢様も、涙を流しながら喜んでいました。
お嬢様は、いずれは在宅で介護をしたいと仰っていました。
ずっと気にかけていたんだなと思い、親子の絆を感じて、感動しました。

一旦施設に入所すると、在宅復帰する事が困難になりがちですが、利用者の方にもご家族にも喜んで貰えるように、
出来る限りの支援を続けていきたいと思います。

2014年6月16日|