看護師の検診の採血で調べる項目

看護師の検診の採血で調べる項目

pixta_6357772_S.jpg
検診には、市町村で行われている基本検診や、学校検診、職場検診、それに、特定の疾患を早期発見する為に任意で行う、
がん検診などがあります。
検診では、必ず採血を行っています。

採血の項目は実に沢山あります。
血清脂質を調べる為の総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪。
貧血などを調べる為のヘモグロビン、赤血球数、ヘマトクリット、白血球数。
腎機能の状態を調べるクレアチニン。
痛風を調べる為の尿酸。
肝機能の状態を調べる為のGOT、GTP、γ-GTP、ALP、総蛋白、総ビリルビン。
糖尿病を調べる為の、空腹時血糖値やHba1c。
これらの項目を調べる事で、生活習慣病などの病気を早期に発見する事ができます。
採血の検査結果でもし異常があった場合は、細密検査を行ったり、指導を行ったりします。
がん検診では、前立腺がんの場合の腫瘍マーカーも用いられています。

検診での採血は、検査会場の規模にもよりますが、多い時には100人以上の採血を行う事もあります。
職場検診の場合は、比較的に少ない人数です。
検診は、基本的に健康な方が対象なので、病院で行う採血に比べると難しい事はありませんが、中には、
血管が見えない方や細い方もいて、時間がかかる場合もあります。
スムーズに採血が行われないと、列ができてしまう場合もあり、そのような時には焦ってしまいます。
採血は、看護師の手技が試させる仕事だと思います。
ブランクが長い方など、採血をするのに不安だという方も沢山いると思います。
事前に研修をする事ができますが、採血がどうしても苦手だという方は、採血以外の業務に回して貰う事も可能です。
ですから、採血に対してそれほど神経質になる必要はないと思います。

2014年8月22日|